食事制限の目的は「胃を休めること」です。
・病状の重さに応じて食べられる量を食べて。
・消化して胃を空っぽにして、次の食事まで胃を休める時間を取る。
・十分に胃を休めてから次の食事を摂る。
ここで「食べられる量」というのは、「1日で消化、胃を休められる量」ということだと思います。
なので食欲よりもずっと少量であるはずです。
胃を休める時間はかなり長くなります。
我慢です。
健康な人は食事をして2時間が消化のピークになるそうです。
その後徐々に消化がすすみ胃の仕事が終わります。
その後で次の食事を摂るのが理想です。
この病気の人は消化時間が長くなっているので、より時間をとるか、食事量を減らすかしないといけません。
また、この病気の方はまだぜんぜん消化できていないのに、
強烈な空腹感と食欲がおこります。
これが逆流のせいらしいです。
そこでしっかり我慢をして、胃が空っぽの時間をしっかりとることが治療になります。
私もここで間食を摂ってしまい、ぜんぜん治療にならないことが多いです。
最近、夕方から寝るまでは結構我慢して、そこそこ空腹で寝られているのでは?と思っています。
眠る時に完全に空腹が理想です。
そうすると睡眠の質が上がり、慢性疲労が改善します。
もし、強烈な空腹感と食欲が来る前に次の食事時間が来てしまう場合は、
前の食事が多すぎると考えるべきかもしれません。
そこで、1日のスケジュールです。
薬を飲んだり、運動したり、空腹時に胃を休める時間、対策で飲む薬、アミノバイタル…
など結構込み入っているので一度整理しておくとわかりやすい。
飲む水分の量も一緒に整理しておきます。
■9:00〜10:00
食事:食パン(1)、卵(1)、白だし(150ml)※食事療法を始めた当初のメニューです。
薬:人参栄養湯、清暑益気湯(20ml×2=40ml)
ネキシウム、マグミット、ミヤEM(50ml)
五苓散2包(20ml)
■12:00〜13:00
ウォーキング(3,000歩)
直後にアミノバイタル(20mml)
最近は胃痛気味なので、次の食事直前に歩いてその続きでアミノバイタルを飲んでいます。
運動後30分以内と、ロイシンと一緒に糖質も摂れていいのではないかと思っています。
■13:00〜15:00
空腹ガマンの時間(歩く、外出、薬などでやり過ごす)
薬:アルサルミン、五苓散、抑肝散、マルファ、アルロイドなど飲む。
■15:00〜16:00
食事:食パン(1)、卵、白だし(150ml)
薬:人参栄養湯、清暑益気湯(20ml×2=40ml)
マグミット、ミヤEM(50ml)
■18:00〜19:00
ウォーキング(近所のスーパー、5,000歩以上)
18:00以降水分も控える。
■19:00〜2:00
寝るまではもう食べない。
空腹ガマンの時間(歩く、外出、薬などでやり過ごす)
薬:アルサルミン、五苓散、抑肝散、マルファ、アルロイドなど飲む。
■2:00
就寝(本当は12時までに寝るほうがいいですが、逆にまだ消化不良気味なら、歩くか消化が進むまで起きておきます。)
薬:マルファ、ベルソムラ(20ml)
ここまで
水分量計算
・薬を飲むのに必要な水分量:240ml
・食事:250ml
・飲料水(麦茶、アクエリアス):500〜600ml
合計:900〜1,000ml
いま私の病状で、水分は1日1,000ml以下にするよう言われています。
人が1日に必要とする水分量は、療養時だと体重の2〜3%(私:900〜1,350ml)