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慢性疲労症候群CFS・胃食道逆流症の先生(関西・京都・康生会クリニック・松原先生)

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注意
このブログでは私の慢性疲労症候群・CFS治療について書いていますが、発症から4年ほどはウォーキングがとても効果があったように感じましたが(体調も良くなった)、ある時大きなクラッシュをしてからは、運動がクラッシュの引き金になって、クラッシュするたびに体調が悪くなる(完全に元に戻らない)ことが多くなり、その時点ではウォーキング等の運動は良くないと思うようになりました。
2020年4月にひどいクラッシュがあり、ガクンと体調が悪くなり戻らなくなった今は、調子が良くても絶対安静をしています。
これらのことから、今はCFS初期の方でも運動はお薦めいたしません。もしそれがきっかけで不可逆なクラッシュになってしまってはいけないと思うからです。ご注意ください。

慢性疲労症候群を発症して、数年かけて近場の病院を周り尽くしてしまった私の慢性疲労症候群の治療・病院探しでしたが、ある年の夏、究極に体調が悪化して現在の病院で診てもらうことになりました。しかしこれがとてもラッキーでした。

これまで近所の病院で診てもらっていたのですが、まったく原因がわからず、慢性疲労症候群という病名すら出てこなかったり、病名を知らない先生がいたりという状況でさんざんでした。例えば…
・血液検査で結果が出ないのでどうしようもない
・申し訳ない
・そんな病気はない
・抗鬱薬でも入れてみようか
・(抗鬱薬が)効かないっておかしい、本当にしんどいのか?
・そろそろがんばってみたらどうや?
・どういう診断をしてもらいたいんや?
・うちの病院では診るとこはない!
・あんたのは病気やない、助けてやろうと全く思わん。
・働いてなのか!どうせ親にたべさせてもらってるんやろ。
・しっかり食べて体力つけて。
・心療内科に診てもらってください。
・この病気は、日常生活と運動と少しの薬です。
…とこんな感じで、
どれも、漠然としていてあてずっぽ的でした。
あと、慢性疲労症候群で保険制度を申請しようとしたら、カテゴリーがうつ病だったり(ぜんぜん鬱っ気がないので到底ムリ)。

しかし、今の病院の先生は違いました。
私の細かい症状を聞くと、「それはこう理由でこうなってるからこうすればいい」というふうにかなりクリアで具体的な回答。普通のよく知られているような病気の診察でもこんなにこまかいエピソードに回答はされないという印象。

初めて診て頂いた時も、これまでの長い長い病状の経緯を聞いていただいて、胃食道逆流症の症状との合致点を細かく説明していただきました。さらに、それぞれの対処法ができていてその指示と、日常生活で気をつけるべきことの対処法、食事療法のかなり細かい指示、目まいや喉の違和感、筋肉痛…たくさんあるCFSの症状のそれぞれの対処法など、これまで診て頂いた病院とは全く違う診察に本当に驚きました。この日の診察は2時間半くらいになったと思います。こちらが内容を覚えきれないほどでした。

一番違うのは、私の症状を疑わないということ。今までなら、私のいろいろな症状をなんとかして、気のせいにしたり、だらだら寝込んでいるせいにしようとして、結局「普通に生活してみろ、治るから…」みたいな話にしかならなかったが、先生は、私の症状があることを知っていて「説得する、言いくるめられる」というやり取りがないのです。

ここで感じたのは、今までの病院はこの病気のことを知らなかったんだな…ということがはっきり解りました。ほんと「あてずっぽで言ったでしょう」という答えがいくつも思い浮かびます。「しっかり食べて体力つけて…」なんて真逆で、かえって悪化する要因です。そしてさらに逆ギレしたり…。

松原先生は、胃食道逆流症による慢性疲労症候群自体の知識はもとより、周辺の細かい症状も拾って対処法を教えてくれようとします。毎回の診察もだいたい1時間前後になってしまいます。ありがたいです。こういう先生を名医っていうのかな…と思いました。
数年前のあの日に、あきらめずに京都まで行ってよかったなあと本当に思います。

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