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診察記録-20200207-脱力関連

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注意
このブログでは私の慢性疲労症候群・CFS治療について書いていますが、発症から4年ほどはウォーキングがとても効果があったように感じましたが(体調も良くなった)、ある時大きなクラッシュをしてからは、運動がクラッシュの引き金になって、クラッシュするたびに体調が悪くなる(完全に元に戻らない)ことが多くなり、その時点ではウォーキング等の運動は良くないと思うようになりました。
2020年4月にひどいクラッシュがあり、ガクンと体調が悪くなり戻らなくなった今は、調子が良くても絶対安静をしています。
これらのことから、今はCFS初期の方でも運動はお薦めいたしません。もしそれがきっかけで不可逆なクラッシュになってしまってはいけないと思うからです。ご注意ください。

2020年2月7日の診察メモです。

今回は昨年から強くなった「脱力」関連。
脱力に関して相談すると、いろいろ筋肉の触診、聞き取りをしていただいて、
・CFSの症状・原因・理由
・疑われる、その他の病気の可能性
・その病気を検査する近隣のおすすめの病院をその場で調べる
・家でできる対処法
・基本の療養
・新しい薬の検討
と、じっくり診てもらって、気づけば1時間半くらいになっていました。

症状は
・手足の脱力、手のひらのしびれ、力が入らない。これが日毎、時間ごとに波のように起こる。
・傾向は、朝が強く、次第にマシになるパターンが多い。
・歩行時、足が重く、水の中を歩くような抵抗感がある。そとで歩くと年寄りのように速度が出ないこともある。
・空腹時、それ以上動く、ウォーキングするなどすると、身体中の力が抜け動けなくなるので、何かを食ずにいられない。

診察
・手の筋肉の触診。筋肉が痩せている感じはない。
・右手が動きにくい。腕のツボの指圧すると、動きがマシになった>>>コリがある。
・毎回の、お腹、腹圧、振動などの測定。

考察と対処など
・CFSの流れでは、睡眠の充実。
 ・眠る時にお腹を空っぽにする。
  ・そのためには、1日2回の食事の後間食を取らない。
  ・CFSで筋力が弱まるのは、脱力とそれによって動かなくなることが大きい。
  ・頭は寝ていても、首から下が眠れていないことがある。
  ・CFSの場合、筋肉のコリから動きが悪くなっていることが多く、その原因が睡眠。
 ・しかし、お腹が空くと、力がなくなりフラフラになり、低血糖のような症状になることがある。
  ・低血糖ならブドウ糖タブレットを。余計なものが入ってないので胃にも最低限の負担で済む。
  ・胃酸逆流の場合、逆流で自律神経が…興奮して気絶しそうになる。
   この時何かを食べて治るのは、胃酸が中和されて逆流の影響が抑えられるから。
   低血糖と逆流の自律神経興奮は外からは見分けがつかない。
  ・対処は中和。アルサルミン、マルファ液、市販のスクラルファート胃腸薬を飲む。
 ・睡眠薬は、ベルソムラを続ける。

・新しく、漢方薬・五積散を試す。コリの解消。
・お風呂(湯船)に浸かる。週一くらいは。銭湯などへ。10分程度。
・できるだけ動くべき。筋力が低下する。

・必須アミノ酸の追加
 ・アミノバイタルの増量。1日2200mgを3本くらいにしてもいいのでは?
  ・ウィーキングで足が重い時、アミノバイタルを飲むと、2分後にスッと少しだけ軽くなる。

・その他の対処法
 ・鍼灸。紹介状(診断書?)を書いてもらうと、鍼も保険がきく。
 ・円皮鍼(エンピシン)。鍼灸院が高いのでエンピシンを貼る。痛みのあるところはどこでも貼る。足三里、内感…。
 ・アミノバイタルとエンピシンで線維筋痛症が改善している患者さんもいる。

 ▼Amazon:円皮鍼(エンピシン)
 https://www.amazon.co.jp/…
 
・その他の病気の疑い。
 ・リュウマチ。関節が痛くないのでリュウマチぽくない。
 ・膠原病。見えないものもあるので、近隣で受診する。ネットで探して提案してもった。
 ・首。首の骨の圧迫などで体にしびれなど出ることもある。近隣の病院で、頸部脊柱管狭窄症と言って受診。
 ・多発性硬化症。あまりう疑いはなさそう。

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