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低血糖症の人がなぜ低血糖になるのか?

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注意
このブログでは私の慢性疲労症候群・CFS治療について書いていますが、発症から4年ほどはウォーキングがとても効果があったように感じましたが(体調も良くなった)、ある時大きなクラッシュをしてからは、運動がクラッシュの引き金になって、クラッシュするたびに体調が悪くなる(完全に元に戻らない)ことが多くなり、その時点ではウォーキング等の運動は良くないと思うようになりました。
2020年4月にひどいクラッシュがあり、ガクンと体調が悪くなり戻らなくなった今は、調子が良くても絶対安静をしています。
これらのことから、今はCFS初期の方でも運動はお薦めいたしません。もしそれがきっかけで不可逆なクラッシュになってしまってはいけないと思うからです。ご注意ください。

盛大に抜粋しています。すみません。

低血糖症の人がなぜ低血糖になるのか?
https://vitaminj.tokyo/archives/6333

低血糖症の人がなぜ低血糖になるのか?

それは糖新生が下手だからです。

食事で血糖(グルコース)を供給できるのは食後2時間程度です。

食後2時間を経過すると、筋肉に貯金されたグルコースを使うか、肝臓で糖新生が行われることで、血糖値が安定します。

ところが筋肉もなく、且つ肝機能も活性がない場合、糖新生がヘッポコですから、血糖値が安定しません。

エネルギー不足になった身体はアドレナリンやコルチゾールなど、非常用ホルモンでなんとかしのごうとします。

低血糖症と副腎疲労は併発しやすく、お腹と背中みたいな関係である理由が分かるかと思います。

糖新生に必要な酵素「乳酸脱水素酵素」
https://vitaminj.tokyo/archives/6211

このコリ回路で糖新生が行われる際、乳酸からピルビン酸に変化するときに必要な酵素、これが「乳酸脱水素酵素」です。
通常の健康診断ではLDHの基準値は「120~240」
分子栄養学的にみると、乳酸脱水素酵素(LDH)180以下は酵素活性が弱いと診ます。
LDHが低いということは、コリ回路で糖新生がうまく働かず、乳酸をエネルギーに利用する力が少ないということです。
スタミナ不足ですぐにエネルギー切れになりますから疲れやすい、血液中に乳酸がたまりやすいので身体が固く凝りがあります。

血糖値をうまく保つことが出来ませんので、低血糖の症状(眠気、脱力)や、低血糖に伴う自律神経系の症状(立ちくらみ、頭痛、動悸、イライラ)などが起こりやすくなります。
話した感じが元気、だけどギスギスした印象なら、アドレナリンが強く、副腎疲労を疑います。

そういった方に副腎疲労を指摘すると全否定されることが多い。
LDHが低いのはビタミンB3(ナイアシン)不足の可能性

LDHが低い理由を推測してみましょう。
LDHは酵素です。
酵素はタンパク質が原料ですから、タンパク質不足が背景にある。
タンパク質不足の原因は、食べる量が少なかったり、消化力の低下だったり、睡眠不足だったり、小胞体ストレスだったりします。

もう一つ大事なことは、乳酸脱水素酵素の補酵素はビタミンB3(ナイアシン)です。
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ビタミンB3(ナイアシン)不足だと、乳酸脱水素酵素は活性が低下しますので、低値になります。

栄養療法で、LDHが低値だとナイアシンが処方されるのは、乳酸脱水素酵素の補酵素がナイアシンだからです
また、ビタミンB3は腸内細菌が多く作ってくれている栄養素なので、ビタミンB3不足ということは、腸内環境も悪化していることが推測されます。

まとめると、疲れやすい、スタミナ切れを起こしやすい原因が低LDHにある場合は
① タンパク質の状態を改善すること
② ビタミンB3(ナイアシン)を補充する
③ 腸内環境を改善する

(全記事読む推奨)

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