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脱力・筋力低下で脳神経内科を受診、抗うつ薬処方、あわせて原因を考えてみる(2019年8月)。

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注意
このブログでは私の慢性疲労症候群・CFS治療について書いていますが、発症から4年ほどはウォーキングがとても効果があったように感じましたが(体調も良くなった)、ある時大きなクラッシュをしてからは、運動がクラッシュの引き金になって、クラッシュするたびに体調が悪くなる(完全に元に戻らない)ことが多くなり、その時点ではウォーキング等の運動は良くないと思うようになりました。
2020年4月にひどいクラッシュがあり、ガクンと体調が悪くなり戻らなくなった今は、調子が良くても絶対安静をしています。
これらのことから、今はCFS初期の方でも運動はお薦めいたしません。もしそれがきっかけで不可逆なクラッシュになってしまってはいけないと思うからです。ご注意ください。

最近、症状が増えてきた「脱力・筋力低下」についてメモしておきます。

数年前から(ちょうど今の病院にかかる前後)、手足が重かったり、筋力がないなあ..ということがちょこちょこあったのですが、2019年に入って6、7、8月とひどく筋力が低下したり、力が入らないということが起こるようになってきたので、先日病院に行って検査を予約してきました。

今回の症状は…
▼脱力・筋力低下の症状詳細メモ(2019年9月)
http://size2.fem.jp/wpcfs2/?p=563

 

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総合病院の脳神経内科、先生の見立ては…

・るい痩(やせすぎ)
・重症筋無力症
・末梢神経障害
・筋萎縮性側索硬化症(ALS)
あたりでした。

もともと、慢性疲労症候群の症状の中に…
・原因不明の脱力・筋力低下
というのがあるので、わからないということもあります。

 

検査の結果

脳神経内科を受診して、上記の候補があがりましたので、それにあわせた検査をしました。
・血液検査(自己免疫疾患、重症筋無力症、栄養失調、膠原病、白血病、腎臓、炎症系、副腎疲労、梅毒、筋肉、栄養)
・誘発筋電図検査(抹消神経障害)

誘発筋電図検査は、電極を手足につけて低周波治療器みたいなパルスを流すやつ、それほど痛くなかったです。
結果は、どちらも正常で特に疑わしいところはありませんでした。
ALSについては、針を刺して…ということでやりませんでした。

検査では怪しいところは見つからず、現状では以下のような点が疑わしいとのことでした。
・痩せすぎ(るい痩)
・ストレス

また、別の観点では、痴呆やアルツハイマーなどの病気も可能性としてはあるとのこと。

 

抗うつ薬の処方

重い病気が見つからなくてよかったのですが、とりあえずひどい筋力低下は続いていたので、試しに抗うつ薬を出してもらいました。
ストレスについても結構聞かれて、そういうものが、本人の意識とは別に作用していることも多いということでした。

薬は、レクサプロ錠10mg / 日
すぐに結果が出やすいものを出しておきますといわれました。

翌日の朝、その日はすでに少し脱力加減が軽くなっていて、調子いいかな?という感じでした。
処方通りに、朝食の後にレクサプロを飲みました。
その後、少し楽になったような感じで、効くのかな?という印象でした。

しかしその晩、眠る時なのですが、いつもは布団に着くとさっと眠れるのですが、その日は全く眠気が起こらず、4時頃まで意識がありました。翌朝は少し遅めにおきたのですが、睡眠不足で、目・頭がうっとうしくて結構辛く、同時に体調もおかしくなってしまいました。
私は、寝不足の鬱陶しさがかなり苦手で、不安定になってしまうので、どうもレクサプロが原因かもしれないと思うと、翌日は飲めませんでした。
とりあえず、寝不足の不調を元に戻すことにしました。
次回、体調がもう少しいい時、筋力低下が来た時に、半分で試してみようと思っています。

 

1週間経って気がつくと全然歩けなくなっていることに…

また、今回の筋力低下が始まって、動くのがかなり負担になったせいで、1週間経って気がつくと全然歩けなくなっていることに気づいて、病気が進んでしまったのか!?と焦ってしまったのですが、疑わしい病気も判明せず、薬も飲めない状況だったので、リハビリ的に動くことにしました。
その日から、以前やっていたウォーキングを再開しました。
・室内で足踏み:30〜45分
・スーパーでウォーキング:1時間程度

やってみて驚いたのですが、全然歩けなくなっていました。
・太もも?の筋肉が重く、歩く歩幅が広がらない。
・歩くスピードが全然でなくて、人の半分くらい。
・2、3歩で疲れる。
・重いなりに足を上げる力はかけられるが、下ろすときは制御できず地面に叩きつける感じ。
・なので足を落として、膝の関節が痛くなってしまった。
・脳卒中のあとのリハビリのよう。

これを毎日続けると、今ですが、
なんとか日に日に回復していて、なんとか歩けるようになって来ました。
疲労のクラッシュで、筋力が脱力しても、そこで休んでいると筋力も低下してしまうのかもしれません。
その時は、あえてウオーキングを休まないことを覚えておこうと思いました。

 

素人なりに毎日の生活を見直して怪しいのは…

・偏った食生活と痩せすぎの体
・ビタミンC不足
・タケキャブなどのPPIの長期服用による、低マグネシウム血症
・マルファ内服液、マグミット長期服用による、高マグネシウム血症(この薬がマグネシウムの長期服用になるかどうかは専門知識がないですが)
・慢性疲労症候群の範疇

いずれも筋力低下を招く可能性があるようです。
マルファ内服液、マグミット長期服用によるものは、高マグネシウム血症の初期で、服用を止めるらしいです。
また、PPIの長期服用による、低マグネシウム血症の場合は、PPIを中止しないとだめらしい。

私の場合、普段しんどさだけで、クラッシュしたと同時に、どさっと筋力低下になるので原因や因果関係がわかりやすいと思うんですが、誰かどこかの先生が解明してくれないでしょうかね?
何か、クラッシュした瞬間に疲労物質みたいなものが身体中にパーっと広がってるのか?という感じなんですが…。

また、慢性疲労症候群の原因に脳の炎症が最近上がっています。
脳の方から筋肉への影響などをあれこれ調べるのもいいかもしれません。
素人ですが、脳神経内科の先生にもきになることを聞いてみよう。
あ、あと痴呆・アルツハイマーも。

あと、甲田療法の本の中に、青汁が重症筋無力症に効果期待とありました。
これもメモ。
筋力低下困るのでなんとかしたいのですが、とりあえず向き合って、調べ、やってみるしかなさそうです。

参考リンク「痩せすぎ・るい痩と筋力低下」
https://www.tyojyu.or.jp/net/byouki/rounensei/yase.html
https://www.neurology-jp.org/public/disease/kinniku_01.html
https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&q=%E7%97%A9%E3%81%9B%E3%81%99%E3%81%8E%E3%80%80%E7%AD%8B%E5%8A%9B%E4%BD%8E%E4%B8%8B

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