問診にうまく答えられると、きっと治療の進み方も無駄がない。
まあ、当然ですね^^。ただ、問診に限らずどんな質問でも的確に答えるのって難しいです。自分でも思うことがよくあります。大体は、グダグダと回りくどい説明をして、やっと核心に届く。アタマ悪いなと思ってしまいます。
何かを聞かれると、なぜか周りを説明してから、核心に….となります。一言で言ってしまうと、シンプルすぎて情報が抜け落ちるようで心配になるんでしょう。で、誤解されそうだから先にいろいろ言ってしまう。
また、Aの症状は改善しましたか?と聞かれると、Aは良くなったんだけど、Bはまだ改善していない場合…「良くなった」という言葉を先に言ってしまうと、Bのことが話題に上らない危険を本能的に感じて、「Bがまだ…と」まず言ってしまう。
この時、「はいAは良くなりましたが、Bはまだです。」と言えれば多少はマシなのかもしれないが、なかなか言えないのです(涙)
私自身も、高齢の母親にモノを尋ねると、同じ反応のことが良くあります。なんで遠回しに言うのか!?つい「◯◯のここが聞きたいの!そこ先に言って」と言ってしまったりして、自己嫌悪です。
話し方のコツみたいな本にも、
・まず結論から言いましょう。
・そして、構成、それぞれの詳細…
というふうに書かれてたりしますね。ここを意識したい。でも、これなかなか難しい。よほど訓練されているか、合理性が身についているか、そういう意味で頭のいい人でないと。
お客さんにストレスなく話を伝える必要がある営業マンとか、TVのバラエティーに出てくるお笑い芸人とか。一言でズバッ!と言わないといけない人は的確な答えが返って来ます。ヤンキーの兄ちゃんや市場のおっちゃんなんかにもいそうですね。普段から鍛えられてるんでしょう。
ではどうするか?今日は答えがわかりません。基本的に個人的な思考パターンだし。
質問を受けたら、頭に浮かんだことをすぐに話始めずに、一旦、何を聞かれているかポイントを探しましょう。これだな!というのがわかれば、まずそれを答える。その後、せっせと周辺情報で補足する…。すみません、あまりに普通。
しかし、的確に答えられないことは感じているので、問診は気合が入ります^^終わると一仕事って感じです。聞いてる方もそれ以上でしょう。的確な受け答えと正確な理解ができると、きっと療養にも影響大ですね。頑張りましょう。