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動くとすぐに電池切れする体力をシロウトなりに検証(コリ回路、糖新生、LDH、ビタミンB3・ナイアシン))

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注意
このブログでは私の慢性疲労症候群・CFS治療について書いていますが、発症から4年ほどはウォーキングがとても効果があったように感じましたが(体調も良くなった)、ある時大きなクラッシュをしてからは、運動がクラッシュの引き金になって、クラッシュするたびに体調が悪くなる(完全に元に戻らない)ことが多くなり、その時点ではウォーキング等の運動は良くないと思うようになりました。
2020年4月にひどいクラッシュがあり、ガクンと体調が悪くなり戻らなくなった今は、調子が良くても絶対安静をしています。
これらのことから、今はCFS初期の方でも運動はお薦めいたしません。もしそれがきっかけで不可逆なクラッシュになってしまってはいけないと思うからです。ご注意ください。

動くとすぐに電池切れする体力をシロウトなりに検証しました。

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私の症状は…

・cfsが進み、ちょっとした労作でも「体力ゼロ」が起こるようになって来た。
・この傾向は以前からある。子供の頃からこんな感じはあった。体質。
・夕食前に、ウォーキングをすると、空腹+運動で、よく低血糖風の脱力になっていた。
・そこで、急いで食事をするとなんとか落ち着く。気休めに飴を舐めたりする(効いているような気がする)。
・ほっておくと、震えが来る。安静に動きを止めないといけない。
・最近は、空腹感があるのに、軽く動作するだけで低血糖風脱力になる。
・普段、安静にしていることが多い最近は、ちょっと力を入れるようなことをすると、胸と胃が動悸をおこして発作気味になる。
・以前から、お腹に何かを入れていないと、身体中に脱力の感覚がある。

ある症状から疑ってみる

参考:ビタミンアカデミー
https://vitaminj.tokyo/archives/6211
https://vitaminj.tokyo/archives/6333

低血糖の原因
・低血糖症の人が低血糖になるのは、糖新生が下手だから。
・食事で血糖(グルコース)を供給できるのは食後2時間程度。
・食後2時間を経過すると、筋肉に貯金されたグルコースを使うか、肝臓で糖新生が行われることで、血糖値が安定。
・ところが筋肉がなく、肝機能も活性がない場合、糖新生がうまくいかず血糖値が安定しない。
・エネルギー不足になった身体は、アドレナリンやコルチゾールなど、非常用ホルモンでなんとかしのごうとする。
・低血糖症と副腎疲労は併発しやすい。

・コリ回路で糖新生が行われる際、乳酸からピルビン酸に変化するときに「乳酸脱水素酵素」が必要な酵素。
・LDHが低いということは、コリ回路で糖新生がうまく働かず、乳酸をエネルギーに利用する力が少ない。
・血糖値をうまく保つことが出来ませんので、低血糖の症状(眠気、脱力)や、低血糖に伴う自律神経系の症状(立ちくらみ、頭痛、動悸、イライラ)などが起こりやすくなります。
・話した感じが元気、だけどギスギスした印象なら、アドレナリンが強く、副腎疲労を疑います。
・そういった方に副腎疲労を指摘すると全否定されることが多い。
・LDHが低いのはビタミンB3(ナイアシン)不足の可能性

LDHが低い理由
・LDHは酵素。酵素はタンパク質が原料ですから、タンパク質不足が背景にある。
タンパク質不足の原因は、食べる量が少なかったり、消化力の低下だったり、睡眠不足だったり、小胞体ストレスだったり。
・もう一つ大事なことは、乳酸脱水素酵素の補酵素はビタミンB3(ナイアシン)。
・ビタミンB3(ナイアシン)不足だと、乳酸脱水素酵素は活性が低下しますので、低値になります。
・栄養療法で、LDHが低値だとナイアシンが処方されるのは、乳酸脱水素酵素の補酵素がナイアシンだからです
・ビタミンB3は腸内細菌が多く作ってくれている栄養素なので、ビタミンB3不足ということは、腸内環境も悪化していることが推測されます。

疲れやすい、スタミナ切れを起こしやすい原因が低LDHにある場合
まとめると…
・タンパク質の状態を改善すること
・ビタミンB3(ナイアシン)を補充する
・腸内環境を改善する

検証してみる

付合すること
・食事後2時間程度は、血糖値が安定する。
・食後2時間を経過すると、筋肉に貯金されたグルコースを使うか、肝臓で糖新生が行われるが、筋肉がなく、肝機能も活性がない場合、糖新生がうまくいかず血糖値が安定しない。
・低血糖に伴う自律神経系の症状(立ちくらみ、頭痛、動悸、イライラ)などが起こりやすくなります。
・タンパク質不足の原因は、食べる量が少なかったり、消化力の低下だったり。

気になること、心当たり
・気になるのは空腹時の猛烈な脱力。
・長年、胃酸制止剤を飲んでいて、消化ができていないのでは?
・そのため、消化不良で栄養の吸収が出来ていない?
・リーキーガットにもつながる?
・すでにガリガリで、グルコースの余裕がない。
・食後2時間以後、運動すると脱力してしまうのは、グルコースの欠乏?が症状として現れている?
・動悸の症状。
・この時のパターン、糖新生に問題ありということ?
ただ
・自分のLDHの値はわからない。
・筋肉のグルコースを使う…というのはどういうことが起きるのか?

とりあえず…
・タンパク質の状態を改善すること>>>消化のことを考えてみる(PPIの服用や消化の補助)
・ビタミンB3(ナイアシン)を補充する>>>サプリメント
・腸内環境を改善する>>>プロバイオティクス

とこんなところ。

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