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慢性疲労症候群になった原因6つを振り返ってみる。(治療開始後2年)

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注意
このブログでは私の慢性疲労症候群・CFS治療について書いていますが、発症から4年ほどはウォーキングがとても効果があったように感じましたが(体調も良くなった)、ある時大きなクラッシュをしてからは、運動がクラッシュの引き金になって、クラッシュするたびに体調が悪くなる(完全に元に戻らない)ことが多くなり、その時点ではウォーキング等の運動は良くないと思うようになりました。
2020年4月にひどいクラッシュがあり、ガクンと体調が悪くなり戻らなくなった今は、調子が良くても絶対安静をしています。
これらのことから、今はCFS初期の方でも運動はお薦めいたしません。もしそれがきっかけで不可逆なクラッシュになってしまってはいけないと思うからです。ご注意ください。

(慢性疲労症候群の原因は現在も不明ですが、最近どうも脳に炎症が起きてそれが関係しているのでは?と考えられているようです。この記事を書いた頃はそんなことは全く知らず原因を自分なりに振り返っています。今見ると、原因ではないかもしれませんが、発症のきっかけにはなっている気がします。)

 2年前、体調最悪でついに寝たきり突入か…と、深刻になった時からするとかなりマシになった現在です。まあ、それまでも半部寝たきり状態ではあったのですが。
 現在は、食材を数種類に絞って、ゆっくり食べて、必ず時間をとってウォーキングして、椅子の生活を徹底して…と、いろいろ制限してやっとバランスをとっています。そのおかげで室内では普通に近い生活ができるようになってきました。長時間の外出は翌日に響きます。屋外作業、運動などはまだまだできません。

 ラクに暮らせるようになると生活は緩みます。特に間食が多くなり、禁止食材にもちょっとずつ手をつけるようになったり。量も増えてきました。夜6時以降の絶食もあまり守れていません。発病以前は、夜9時以降に夜食に菓子パンを食べたりしていたのですが、最近これに近いものがありますが、良くないです。これも慢性疲労症候群になった原因の一つじゃないかとも思っています。
 そこで、気持ちを引き締めるために、これが慢性疲労症候群の原因ではなかったかというものをピックアップしてみます。

・ある日の食後のヨガがきっかけ
・昼夜逆転の生活(会社勤めから自営に)
・深夜の菓子パン
・常にポリポリやっていた間食
・ほぼ1日外出しない室内生活
・胃が弱い体質

▼ある日の食後のヨガがきっかけ
 これは原因というよりきっかけなのですが、その頃少しずつ胃弱の症状は出ていたと思います。ある日の夕飯が、ハンバーグで付け合わせも多め、ポタージュスープもついて普段より多めの食事になりました。
 その直後、たまたまその日に買ったヨガの教本を見て、いろいろなポーズをやってしまいました。食後にヨガをやってはいけないことは後で知りました。特に、頭を下げて足を大きく振り上げるポーズ(何のポーズか名前は忘れましたが)が良くなかった気がします。
 いま思えば、食べたばかりのハンバーグ類が胃の上部にドーッと逆流するような体勢でした。
その時はなんともなかったのですが、眠くなって1時間ほど仮眠をしてしまい、起きるとすぐに異変を感じました。

 胃がどーんと重く、いままで感じたことがないほどのしんどさです。ものすごい不快感で、食べたものがそのままある感じで、うんともすんとも動かない感じです。薄い布袋(胃)にシューズを入れてぶら下げているような感じがしました。その後、辛くて辛くて、どんな態勢をしても辛くて、ただ立ったり座ったりして一晩過ごしました。

 翌朝すぐ病院に行って、「胃が変で動かない。食べたものがそのままで…」と辛さを訴えましたがどうすることもできず。とりあえず、ネキシウム(制酸剤)、ガスモチン(胃活動)をもらい様子をみることになりました。この後、胃カメラもやりましたが、特に悪いところもありませんでした。胃もキレイとのこと。

 今思えばここから、胃弱→慢性疲労が始まったという感じがします。ヨガなんてやらなければよかったと何度も後悔しました。ここから胃もたれ・胃弱がクセになり1年ほど薬を続けて、一度やめることができましたが、その後1年ほどしてまた同様の症状で薬を再開することになりました。

▼昼夜逆転の生活(会社勤めから自営に)
 ヨガはきっかけでしたが、夜更かしは原因の一つだと思います。この頃の生活は、ヨガの2年前に自営業に転身して自宅勤務になったので、仕事→寝るの繰り返しでした。web制作等の仕事だったので、ほとんど外出することもなくどんどん生活時間がズレていきました。
 朝11に起きて、そのままデスクについて作業、12時、18時に食事をとってデスクに戻る。夜9時以降に夜食ぽく菓子パンを1個かもう少し食べて、朝方4〜5時頃に就寝。その間、お菓子・菓子パン(ちょこちょこ摘む)、コーヒー(1杯程度)など間食をしていました。

 時間はズレていますが、生活のリズムは毎日同じで「6時間寝て起きる」だったので問題ないと考えていたのですが、いま思うとやはりちょっと病的だったと思います。

・寝ているようで眠れていない
・ベッドとデスクの往復なので、布団に入ってもPCの画面が頭に残っている
・外に出たり、人と接触がないので、喋ることもなく気がまぎれることがない
・顔の表情が固まった
・神経質になった

 このサイクルと食事と間食の取り方のせいで、胃に負担が掛かり続けたのではないかと思っています

▼深夜の菓子パン
 これは上にも書きましたが、寝るのが4時5時とはいえ、夜9時以降にデニッシュやメロンクリーム、コーヒークリーム、などの菓子パン?を1個か2個、継続して食べていたのは良くなかったと思っています。

 現在の食事制限でも、
・デニッシュは生地に含まれる、砂糖、油分、添加物の点で禁止
・コッペパンに挟まれる、各種クリームも油分が多く砂糖、添加物の点で禁止。
なのですが、こんなのを2年かそれ以上前から続けてきたということでかなり良くなかったことが想像できます。今も少しだけ、この手のパンを食べますが一回は少量で抑えています。ただ、これもだんだん緩んできてよくありません。

▼常にポリポリやっていた間食
 これは良くない。今も昔もそうなのですが、私はいつも口寂しくてついつい何かを摘んでしまいます。

・食後にコーヒー
・コーヒー飲んだら何か。
・席を立って戻ってきたら何か。
・外出しても車に戻ってくると何か。

など、とにかく口寂しい。
 クセなので、我慢して治すしかないのですが、なかなか難しいです。いまは、ガムやシュガーレスのアメを買っておいて、何度かはガムかアメにしています。ガムとアメは、人工甘味料問題があって砂糖を使っているほうがむしろ良心的…と見ることもできるのですが、いまはシュガーレス(人工甘味料)を選んでいます。

▼ほぼ1日外出しない室内生活
 これも良くなかったです。昼夜逆転と同様です。今もほとんど外出しないので問題なのですが…。
 また、工場内で体を使う作業をしているわけでもないので、外出しないと本当に運動しません。人並みにさえ体を動かしていないです。
 感覚的に、デスクワークで体を全く動かさないのは、体や精神や頭の回転にもすごく悪影響を与えている気がします。日光に当たらないのも良くなさそうです。

▼胃が弱い体質
 これもあったと思います。先生にも言われましたが、もともと胃が強くないです。十代の頃からあった症状が胃酸の逆流症状だったので驚きました。

・走ると耳の奥がジャバジャバいう
・鼻水が出やすい。後鼻漏
・喉の違和感
・布団に着く時、横になると目をつむっているのに気絶しそうな目まいがする

 もともと胃が強くないので、本当は気をつけなくてはいけなかったのです。

・間食しない
・砂糖や、カフェインを控える
・寝る前6時間の間食や水分を控える
・こたつなどの座る生活をやめる
・下半身を冷やさない
・食べ方(食材、スピード、温度など)に気をつける

などなど、なってから気づく愚かさです。
 これから気をつけて治すように努力するしかありません^^。

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