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慢性疲労症候群と脱力・筋力の話

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注意
このブログでは私の慢性疲労症候群・CFS治療について書いていますが、発症から4年ほどはウォーキングがとても効果があったように感じましたが(体調も良くなった)、ある時大きなクラッシュをしてからは、運動がクラッシュの引き金になって、クラッシュするたびに体調が悪くなる(完全に元に戻らない)ことが多くなり、その時点ではウォーキング等の運動は良くないと思うようになりました。
2020年4月にひどいクラッシュがあり、ガクンと体調が悪くなり戻らなくなった今は、調子が良くても絶対安静をしています。
これらのことから、今はCFS初期の方でも運動はお薦めいたしません。もしそれがきっかけで不可逆なクラッシュになってしまってはいけないと思うからです。ご注意ください。

 脱力・筋力の話です。
 慢性疲労症候群を調べると必ず筋肉の痛みのことが出てきます。私は筋肉の痛みは出ないのですが、脱力・筋力の弱まりがあります。
 私の場合、気がつけば脱力・筋肉の弱まりがひどくなっていて、因果関係がよくわからないのですが…それまでのひどい疲労と復活を繰り返していた頃にはなかったと感じます。食事制限を始めてからかもしれません。または、慢性疲労がひどくなったからかもしれませんが、タイミングが同じだったのでどちらのせいかは謎です。

 よく寝込むようになって、2016年の5月からさらにしんどくてほとんど寝ていた時期(29016年7・8月)には相当胃も弱っていましたが、「食べないとマズイのでは…」と思って無理して食べていました。

 ちょうどその頃から今の病院に変わって、食事制限が始まりました(この時期もうあまり食べられないのですが)。1日に、パン1/2枚+豆腐1/2を2回だけというメニューのスタートです。無理して食べていたのをやめて(実際は食べようと思ってもメニューの半分も食ベられなくなっていましたが)、1週2週…と続けていくと、体調もマシになり少しずつ食欲が戻ってきました。

 そこでぐったりしていた体が少しラクになって、脱力・筋力の弱まりに気づきました。それまでは疲労で体を動かすのがしんどいという感じでしたが、今度は明らかに手足の筋力が無いせいで、動作の一つ一つが重いのです。

 食事制限では肉や魚を当分口にしないので、筋肉が落ちてしまうそうです。なので、替わりにアミノバイタルを飲むように言われていました。筋力低下を先生に相談するとアミノバイタルを増やすように言われました。

 脱力・筋力の低下がどんなかというと…
・寝床で体を起こして、掛け布団を折りたたむ時に手足が重くて結構気合いがいる
・ぺたんと座っていると、坐り直すような動作の時太ももに力が足りない
・床でも、椅子でも立ち上がる時、太ももに力が無い
・歯磨きをしても数回のブラッシングで手がもたない
・洗面所で両手をごしごし洗うと、胸筋や腕が弱く、その体勢をキープできない
・シャンプーすると頭を洗い続けられない。というかすぐにダルくなる
・体を起こすのに筋力が足りない…という感覚
・室内で歩くのにも太ももが重い
という感じで、太もも、腕、胸筋を使う場合に力が無くて動作が重い。その結果動くのがしんどい。ということになります。

 これは、出始めが2016年の9月からですが、食やしんどさの症状がマシになってもなかなか取れませんでした。
4ヶ月くらいして体調がだいぶマシになった頃にやっと少し体が軽くなり始めた気がします。「あ、今日は前日よりも軽い」って感じで。
 そして、だんだん回復している過程で、体調が悪くなることが何度もあるのですが、体調が悪くなると筋力も逆戻りしていました。で、回復すると筋力もマシになって体も軽くなります。
 あれから1年以上経ちますが、時々どーんと体調を崩すと、やはり筋力も落ちて動作が重くなります。布団をあげたり、立ち上がったり、シャンプーしたりが重くなります。
 ここ1年半程、ウォーキングだけは続いているので、ふくらはぎだけは筋肉質になっていますが他はガリガリです。そのせいで動作が重くなるのかとも思いますが、体調を崩すと、明らかに筋力にきて力無い感じです。
 「しんどくて体が重い」と表現は同じなのですが、これは「筋肉がなくて動作・体が重い」という意味です。
なんとも不思議です。

 長年の寝たり起きたりで弱っているところに、食事制限で肉・魚を一切摂らない食生活のせいで筋力に余力なし(=0)とでもいうことなのでしょうか?それとも、筋肉に疲労物質が流れ込むのでしょうか?

 いま、食事制限開始から1年半くらいですが、1年後くらいから卵を1日に2個食べています。卵にも筋肉を作る必須アミノ酸(ロイシンは多く無い?)は含まれているようですがどうなのでしょう?一時は、さわらの切り身も追加していました。確かにその頃は体調も良く体の重さはほとんど消えていました。
 これが食事制限のせいなのか、慢性疲労のひどさのせいなのかよくわかりません。とにかく、筋力の低下にも悩まされました。

そういえば…忘れていましたが、まだ疲労が全く原因不明だった頃も、体に力が入らない…という症状ありました。ちょうどその頃すでに、漫画家のはらたいらさんの「男性の更年期」みたいなことが広まっていて、私もこれとおんなじだ…と思っていました。なので、病院に行って男性ホルモン(テステステロンとか)測ってもらったりしていましたが全く異常は出ませんでした。

 この頃どんな筋力低下だったかというと…
・湯呑みをテーブルから少し持ち上げるつもりが、重みで空振り、手だけするっと上がる
・電話の受話器を取ろうとすると、意外にも重かった
・箸とかちょっとしたものを持つ時にダルさを感じる
・ドアノブを回すのに力を入れる必要がある。なので、普段のようにドアを開けながら進むと、ドアが開けられなくてぶつかってしまう
とかいった感じ。
 筋力が落ちたというより、力が無い、力が入らないという感じでした。

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