(ちょっとこれは私的な感想)
慢性疲労症候群の疲労発作(クラッシュ)は突然やってくるのですが、長年この病気をやっていると、何をきっかけに、いつなるのか…ビクビク心配になることもあります。
何か疲れることをすると翌日から寝込むことがあるので、行動にはできるだけ気をつけています。普段はできるだけ体力温存。無理なことをしない…など気をつけています。
(そんなことをしてるからいつまでたっても治らないんだ!って声が聞こえてきそうですが、それもちょっと違います。)
わたしの場合は、毎日、かなりしんどくても2回のウォーキングをやっていますが、それ以外は体調に合わせて行動をコントロールしています。調子がいいと気になっている家事をまとめてやったり、外出したり、ストレッチしたりしますが、調子が良くないと大人しくしています。
しかし、どんな時でもちょっと気になってることに手をつけてしまうと、それが元で体調を崩してしまうことがあります。例えば、掃除とか本の整理とかラジオ体操とか^^。
ある時は、部屋にモップをかけたのですが、ついでに廊下、玄関と広げて行ったところ、急にしんどくなってしまって、「あ、ダメ、動けん」となりました。モップを前後させて床を磨く動きが結構疲れるのですが、こんなになるとは…。
そこで作業をピタッとやめて横になりました。とりあえずしんどさを落ち着けるために安静にしていましたが、1日、2日…と、なかなか元に戻らず、結局そのままひと夏調子が悪い…ということになってしまいました。
こんな風に、ちょっとしたことがきっかけで体調を崩すことがあります。しかも、きっかけの大きい小さいに関係なくおこり、それによる結果の大小(疲労発作の重症度)も無関係らしいです。これ実はわかってなかったのですが、聞いて初めてたしかにそうかもしれない…と思いました。
普通に考えると、無理をしなければ大丈夫なはずですが、必ずしもそうではない。ちょっとしたことで寝込んでしまう…ということが、患者としては面倒で困惑するところです。