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寝たり起きたりの中、強引に普通ぽく生活してみたらどうなった。

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注意
このブログでは私の慢性疲労症候群・CFS治療について書いていますが、発症から4年ほどはウォーキングがとても効果があったように感じましたが(体調も良くなった)、ある時大きなクラッシュをしてからは、運動がクラッシュの引き金になって、クラッシュするたびに体調が悪くなる(完全に元に戻らない)ことが多くなり、その時点ではウォーキング等の運動は良くないと思うようになりました。
2020年4月にひどいクラッシュがあり、ガクンと体調が悪くなり戻らなくなった今は、調子が良くても絶対安静をしています。
これらのことから、今はCFS初期の方でも運動はお薦めいたしません。もしそれがきっかけで不可逆なクラッシュになってしまってはいけないと思うからです。ご注意ください。

 寝たり起きたりの中、強引に普通ぽく生活してみたらどうなったでしょう?
 2015年の年末、寝たり起きたりを繰り返していて体力はだんだん落ち、部屋の中で生活、外出は近所、よっぽど体調がいい時に車で遠出でき、翌日からは疲労が何日続くかわからない…そんな状況でした。
 基礎体力に余裕が無くなってる感じで、じっとしている以上のちょっとした動作・作業にもゼロからの回復が必要。しかし、時々回復途中ふらふらの筋肉の時、自転車 運動などしてみると、力がかかり翌日足に力が入るようなことがあったので、疲労でも普通ぽく生活してみたらどうなんだろう?と思い、2016年の頭から普通ぽく外出予定を入れてみました。

 外出は、同じ写真が趣味の友達と。毎週は無理ですが週末にぽつぽつと写真を撮りに出かける。他人と外出するって行為も、あまり無かったので何か変わるかも?という期待ももちながらでです。

 1月から「写真に付き合って」と県内をあちこち撮りに行きました。だいたい、友達が最寄り駅まで来て、そこで車の私が拾って半日撮影、観光、みたいな感じです。翌日以降は、やはり1日〜数日、数週間で疲労が出ました。
 そして、翌週以降、疲労が残っていても行ける時は次の外出を入れてみました。

 そもそも、冬から春にかけては体調がいい季節です。この時も調子が良くなんとかなっていました。そして毎年、GWにちょっと遊んでしまって体調を崩すことが多かったのですが、その年も全く同じ、GWに遠出をしたところ、出先で突然体力切れ+疲労発作。
 とりあえず帰るのに運転をしたのですが、走るだけで精一杯、声を出すと砕けてしまいそうで、必死で帰りました。その日は、こっちで夕飯も一緒の予定でしたが、ふらふらで当然食事なんかできなくて、迷惑のかけっぱなし。翌日から本格的に寝込んでしまいました。

 これがずーっと夏まで続いて、体調もどんどん悪くって、食事も食べられなくなり、体を起こしているのがだんだん難しくなって、さらにしんどいだけでは無く苦しさが加わりました。
 この苦しさ、最後には「毎日起きていても、寝ていても」感じるようなことになって、1ヶ月以上続いた時点で、もうダメ…と思いました。
 もう寝たきりかと思ったので、ベッドを用意しなければと思い始めました。また、あまりに辛いので、しかたなく新たに病院も検索しました。慢性疲労、心療内科など…。しかし、予約を取ってもしんどくて行けないことがありました。

 この時、初めて今の病院に行くことを考えました。ここは県内ではないですが隣の県なので、がんばっていけば通院できそうなところ。しかし、この時点でそこへ通院するのも大変という感じで、かなりめげながら…前段階の診察、各種検査、専門医の初診…とかなり辛い日々が続きました。
 初診に行けたからと行って、いきなりしんどさが良くなるものでもないので、それからも一月はかなりしんどかったです。暑い夏の終わりでしたので、毎日暑さと戦って、疲労、食べられない、ほぼ毎日、点滴に行った期間もありました。

 これをなんとかやり過ごして、少しずつしんどさがマシになっていき、新しい先生の治療になって、少しずつ回復することになるのですが、本当に辛かったです^^;あんな無茶しなければよかったと今も後悔しています。
 まあ、転院のきっかにはなりましたが、周りにどれだけ言われようが、あんな無理なことしてはダメでした。

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