フレイルと私の慢性疲労症候群
最近、脱力がひどい…と書いてますが、いろいろ検査してもなかなか原因に当たりません。
その中で、「フレイル」というふうに言われたことがあります。その時はサラッと言われて、先生も私もそこを掘り下げなかったのですが、最近それを思い出して、結局そこじゃないか?と思いました。
フレイルって、お年寄りがなるもの…くらいしか知りません。
そこで、慢性疲労症候群の私が、今、フレイルという状況かも?ということで、よく知らないフレイルのことをメモっておきます。
まず、いまNHKで流れている「新型コロナ関連のフレイル」の動画に、ざっとした知識がありました。
フレイルとは…
・これまで、老化・虚弱と言われて来た、健康と要介護の間の状態。
・その内容は、体力・筋力低下、判断力・認知機能の低下。
・買い物などの、活動性の低下。
・人と接する機会の減少、食事の質の低下。
がある。これらが悪循環してしまう。
・高齢者が、2週間寝込んだりして動かないと、7年分の筋肉量が一気に落ちてしまうこともあるらしい。
これ、最近よく分かります。以前はそんなことなかったのに、一週間寝込むと足が全く動かない…歩けないということがおきて、慌ててリハビリしました。今は、しんどくてもできるだけ毎日起きて歩くようにしています。
フレイルのチェック…
・6ヶ月で2、3kg以上の体重減少がある(低栄養)。
・お茶や汁物でむせることがある(筋力低下)。
・歩く速度が遅くなって来た。
・今日が何月何日かわからないことがある。
など。ひとつでも当てはまるとフレイルの危険がある。
では、フレイルの予防、改善は…
・食事
・運動
・ひととの繋がり
食事
三食しっかり、多様な食品を。
筋肉の元たんぱく質が必要。体重1kg当たり、1.2〜1.5g程度。
60kgの人の場合、70〜90gのたんぱく質が必要。
例えば、朝:牛乳1本、卵一個、昼:生姜焼き2枚、夜:焼き魚、+納豆、豆腐、豆乳…など。
さらに、口まわりの筋肉を鍛えるのも重要。
・噛む力、飲み込む力を保持。
・噛む、歌うなどする。
・口の中を清潔にする。
運動
筋肉の保持を。
散歩、運動、。
家でも、座っている時間を減らす。
テレビ体操や筋トレ。
ひととの繋がり
・電話や、メールで交流を減らさない。
・定期的に連絡をする。
などです。
私の場合、CFSで療養している間に、高齢者と同じ状態になりつつあるのかもしれません。
それだと、いくら筋肉や神経の検査をしても、脱力の原因がわからないのは当然かもしれません。
ちょっと見方を変えて、フレイル周辺の運動や栄養のことを考えるべきなのかも。
栄養の面でも、最近骨粗鬆症や低タンパクがわかり、低栄養の面でもフレイル的です。
しかも、体重も減ってるんですよね。
いくら食べても太れない、拒食というわけではありませんが、あまりたくさん食べられないんです。
必要なぶんは、お腹いっぱい食べてると思ってたんですが、ちょっと少ないようなのです。
対策は、素人的には…栄養を摂ること、運動を欠かさない。
栄養が普通に摂れないということはサプリメントが必要かもしれません。
特に、たんぱく質・BCAAとカルシウム(なんとなく、筋肉と骨が気になります)。
そして運動を毎日行う。日を空けるとダメだという気がします。
スクワット、足踏み…それと外出。
完全に勘です^^。
フレイルと違うところは、CFSのクラッシュと同時に突然脱力があるところ。
昨日まで、普通の歩けてたのに、翌日起きてみるとクラッシュ。
と同時に、足に力が入らなくて…というより筋力低下のような症状が起こる。
これは違います。
すごく特徴的なので、わかる人には一発で原因が説明できそうなんですが…。
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